温泉
象の花子が湯治した温泉
1971(昭和46)年11月10日。湯治にやって来た象の花子がトラックの荷台に乗ってやって来ました。
花子は開園当時の旭山動物園(旭川市)にいましたが、クル病になり歩行が困難になってきたため湯治に訪れました。
旅館の前にプレハブの「花子のおやど」を建て、中には大浴槽と寝室があり5年間程、暮らしました。
病状はよくなってきていましたが、越冬すると快復を遅らせてしまうこともあり暖かい土地で治療することになり、
1976(昭和51)年5月29日朝、本州へ向けて旅立ちました。
泉質 & 効能
お湯は、無色透明で赤い湯花が浴槽の底に沈んでいます。
浸かるとキシキシとした感じがします。
泉 質 : ナトリウム・炭酸水素塩・
硫酸塩泉
分 類 : 中性低張性高温泉
源泉温度 : 48.8度
効 能 : リウマチ性疾患、
慢性消化器病、やけど、
高血圧症、皮膚病、
疲労回復、健康増進
時間が許す限り、入浴と休憩を交互に行うとより効果的です。
のんびりと毎日の疲れを癒してくださいませ。
大浴場&露天風呂 = 100%源泉かけ流し